タイトル通り、なにもいらないんです
鹿部町は太平洋に面した漁業の町。
そんな鹿部町ならではの体験が「手ぶら漁港釣り体験」です。
体験では、鹿部漁港の岸壁から、「チカ」と呼ばれる小魚を釣ることが出来ます。
チカは体長10cm〜15cm。
さらに、釣った魚はその場で簡易コンロで天ぷらにして食べさせてくれるという至れりつくせりの体験です。
予約・受付は「道の駅しかべ間歇泉公園」(予約は3日前まで)です。
当日は、まず道の駅に行き、受付を済ます。
続いて、歩いて道の駅から5分の鹿部漁港に移動したら、さっそく体験の開始!
東北より北にしかいない「チカ」を釣る
この体験の特徴はタイトルの通り、何も持たずに行って、釣りが楽しめるところです。
釣り道具はレンタル、道具の持ち運びも一切なく北海道の自然豊かな環境のなか釣りを楽しめるという、旅行者に優しい体験です。
狙う「チカ」は鹿部漁港内を回遊して成長していく為、魚群にあたる確率は非常に高いのだそう。
餌も撒き餌でおこなう為、手も汚れずに取扱いやすく簡単に釣りが楽しめるんです。
子どもでも簡単!
体験は道の駅がオープンしている間可能ですが、よく釣れるのは午前中の時間帯。
5月〜11月に愉しむことが出来ます。
なかでもお薦めは5月~6月の春か、10月~11月の秋だそう。
釣り上げた魚はその場で小麦粉をまぶして天ぷらにしてくれます。
獲りたての「チカ」の味付けは塩のみ。これで十分美味しく食べられます。
温泉だってありますよ
2人から体験が可能です。
「釣りには興味ない」という同行者がいた場合でも、別行動で楽しむことも可能ですよ。