ラーメン激戦区神田のニューカマー
神田はラーメンの激戦区で、外国の人に人気の「鬼金棒」などもありますが、そんな中で、これからぜひ人気の出て欲しいラーメン屋さんが
ここ「塩生姜ラーメン mannish」
オープンは2016年3月なので、正直もうニューカマーってこともないと思いますが…
でも、とにかく美味しいんですよ。
そもそも人気のあるラーメンって、こってりしたものが多いんですが、ここのラーメンはあっさり。
そして、生姜も効いているのでスッキリ。
なんだったらもう一杯くらいイケるんじゃないかってくらいのおいしさなんです。
アクセスが難しいんです
アクセスはまずJR神田駅(山手線、総武線)の西口から出て、西口商店街に入ってまっすぐ進みます。
およそ3分。
商店街が大きな道で途切れます。その道の信号を渡っていくと、左手にシャッターの閉まった建物があり、
そのさらに左に目指す店があります。
店長の顔が生姜になったポスターを発見できるでしょう。
さて、ここまでも十分に難易度が高いんですが、お店は実は地下1階。
細い階段を下りていくので心理的な壁が高いんですが、安心してください。
おいしいラーメンがあなたを待っています。
お昼時は行列している時があります。
その場合は、お店の入り口から地下2階に下る階段があるので、そこに並んでください。
お店に入ったら
食券を券売機で購入します。
味付けは「塩生姜」のみで、あとは盛り付けのスタイルの違いです。
温かいスープの中に入った塩生姜らー麺(750
円):ボタン1段目左端 と、
熱いスープが別で付いてくる塩生姜つけ麺(850円):ボタン2段目左端のどちらかです。
その他のボタンは煮卵を加えるか、鶏肉チャーシューを加えるかが違うだけなので、選ばなくていいと思います。
ぜい沢に行きたい人は右端を選んでください。
※ どちらかを選ぶかは下の文章を読んで決めてください
座席はカウンターのみの7席です。
空いた席にどんどん入っていってください。
残念ですけど、友だちと横並びとかは無理な可能性があります。
塩生姜らー麺の味のヒミツは?
スープは鶏ガラとネギ、生姜などを一緒に煮込んだ鶏ガラスープ。
豚骨などに比べてあっさりしているのが特徴です。
これを、日本とイタリアの塩をブレンドして作った塩ダレ(ソース)と混ぜて、らー麺スープを作っています。
麺はストレートで、一般的なものに比べて少し長めです。
量も約180gと一般的なお店に比べて少し多め(平均150g〜160gです)
これが白い器に入れられ、透明なスープの中に入って出てくると、もう「きれい」としか言いようのないラーメンです。
いよいよ実食
まず湯気と一緒に立ち上ってくる生姜のスパイシーな香り。
これが食欲をそそります。
麺をすすれば、つるつるとして弾力がある麺が塩味の効いた生姜スープと一緒に口の中に入り、幸せを感じること間違い無し。
実は、麺が通常より少し長いのは、このスープをより良く味わってもらうためだそうで、
長い麺をすすることで、生姜の香りが鼻と口により感じられるようになっているんです。
なので、すすることを恥ずかしがらずに「ズズッ」と行きましょう!
卵はトッピングです
ちなみに鶏チャーシューは鶏を鳥スープで低温調理してあります。
そのためしっとりとした歯応えが楽しめます。
上に載っている、青菜も辛味のある「江戸菜」「カイワレ(大根のスプラウト)」で清涼感を感じられるし、
とにかく重くないのに旨味はしっかりあるというラーメンを味わってください。
つけ麺は麺がさらに多い
つけ麺は、一度茹でた麺を水で冷やして、熱いスープと別々に出してくれます。
そのため、麺の歯応え、喉ごしが、らー麺よりも
よりつるっとしたものになっています。
その他はスープも、使っている麺も同じです。
私としては、やはり、初めてならば「塩生姜らー麺」(750円)をオススメしたいと思います。
一度食べると、何日かすると「なんか、また食べたいな」と思ってしまう、そんならー麺です。